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関わっている小学3年生のショーの話。
ディアボロチームが二つあって。
一方の4人組は、誰が何をやり、次に誰が何をやるかキッチリ決めていて、4人で一つの絵を見せようとしている。
1人ずつ技を見せる場面もあるが、それも順番に、1技ずつで無駄な事はしない。
もう一方の5人組は、同じ様に流れは決めてはいるようだが、同じ様に一人ずつ技を見せる場面はあるが、いくつか技が出来る(と思っている)子は、いくつもやる。無駄に。
1人ずつやった後は、更に全員で各々やりたい技をやる。
これは、やりたいから見せたいからやるというだけの、自己中心的な考え。お客さんの事を考えていない。
小学生の2チームに見せられた、いいショーの真理。
大人のショーでもたまにいる「自分がやりたいだけ見せたいだけ」のお客さん置いてきぼりなショー。これをやられると見てる方はつまらない。
もう一点付け加えておくと、いい方の4人組が何故そういう構成がちゃんと作れたのか。
それは、しっかりと相談、意思の疎通が出来ているからに他ならないと思う。
チームの場合、そこ、重要。
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